Special Flower®︎の発明者であるイザワ・ユウトが、株式会社Enjinとの対談で発明の経緯を語りました。
現在の仕事についた経緯 私は小さい頃から研究が好きで、小学生の時から夏休みの自由研究に没頭していました。両親は、わたしが研究に没頭するのを常に見守ってくれていました。私の自由研究がコンクールで受賞をするようになり、私は自分の長所に気づくのが早かったように思います。 Special Flower®︎は、私が21歳のときに、お知り合いのお花屋様から“植物に印刷をしたい”という課題を持ちかけられて発明しました。植物の表面に任意のイメージを印刷ができる基盤的な技術です。 私達の特殊技術は、とても魅力的な植物印刷をすることができます。たとえば、感謝の言葉やロゴマークをお花の表面に印刷することができます。これは、私たちが初めに発明したもので特許になっておりまして、世の中に出回っている印刷の植物は私たちの特許技術を基盤にしています。 マンネリになりがちな花のギフトを、匠の技を感じる魅力的な商品にする効果があるのです。
仕事へのこだわり 私達は、植物印刷の技術において日本で唯一の特許技術の管理会社です。いまでは私達の技術のライセンスは100社をこえて、特許のライセンス業をして10期目になります。他にも、可食インクで果実や食物に印刷をするFruit Print™️という基盤的な特許技術も作りました。 植物印刷においては、多数の知的財産を取得しており、他社にはそのようなことはありませんので、私達には競争優位性があります。また、私達は特許権などのライセンスをする業務をしております。ライセンシーがあってのビジネスですので、ライセンシーの方に使いやすいように、常に技術を改善をするように努力をしており、ライセンシーの方のご要望に常に応えていくことが大切であると考えております。 Special Flower®︎は、ホームページで紹介しております通り、特殊な台紙をシールのように植物に貼るものです。ライセンシーはそのシールをご自身のプリンターで印刷することですぐに印刷をすることができます。とても手軽に導入することができるので、塾業界の方や、自動車業界のディーラーの方からもお引き合いがございます。お客様は、近くのお花屋さんなどでお花を買ってきて、ご自身でご印刷をされて、お客様に印刷した植物をお配りになることができます。今後とも、ライセンシーが使いやすいシンプルな技術を目指していきたいと思料しています。 他のこだわりとしては、Special Flower®︎の特許技術の許諾のない実施(知的財産権の侵害)が起きていないか発見する専門の法務チームがあり、速やかに侵害を発見いたします。侵害発見時には、しっかり相手方とコミュニケーションを試みますが、交渉がうまく進まなかった際にはしっかりと損害賠償請求をする方針を固めています。ライセンシーと自らの技術を守ろうと決意しています。
若者へのメッセージ 若者へのメッセージという観点で申し上げますと、私達の会社は、私が今期の議員連盟の教育推進協議会の民間有識者に選任されたこともあり、教育系のサステナビリティ活動も盛んです。私たちの会社は政治には中立で、私自身も政治活動には関与をいたしませんが、多数のデータを元に、国内外の教育の諸問題を理解しています。 近年は、墨田区教育委員会と提携をさせていただき、中学生にSpecial Flower®︎の授業をするなど、私たち自身も皆様のおかげで世界が広がっております。私の授業の中学生の方のアンケート結果で、「自分も起業してみたい」に「はい」と答えた方が94%もいらっしゃったことに驚きました。 私が中学校で授業をすると、中学生のスマートさにいつも尊敬をいたします。公教育と私立教育に携わる方々の日々のご努力の賜物なのだろうと感じます。私も若者の部類ですが、若者はいつでもスマホやタブレットで世界と繋がっていて、若者の可能性は広がっていると思料しています。
対談者:株式会社Enjin
掲載記事:https://thefocus-on.com/izawa_yuto/
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